ツェルマットの観光
ツェルマットにいる間はずっと曇りか雨だった。雨すぎて、博物館みたいなところに行ったりした。
マッターホルンに初めて登頂して名を挙げたイギリスチームが、下山時にロープが切れて隊員が滑落死した。イギリス人に先を越されたことを根に持ったツェルマットのヘルパーがわざとロープをきった、とイギリスに訴えられたことについて展示されていた。さすがイギリス。安定の悪者。
↑切れたロープの実物
お天気がよくなることを願って、マッターホルンを観にゴルナーグラート鉄道に乗る。
電車に乗るとすぐに靴を脱ぐ日本人家族。これをフランスでもやって冷や汗をかくことになるとはこのとき知る由もなかった。。。
お天気が良ければ、マッターホルンを見つつ3つの湖を回りつつの最高下山ハイキングができるはずだった。3時間くらい滞在したがダメだった。
スイスの教会はキリストが人っぽい。そして聖痕がエグく表現されている。血が滴っていたりした。イギリスは建物がデカくて、十字架も遠くて、権威をめっちゃ示してる。
麓に戻って今夜の夜ご飯はコープであれこれ買って食べることにした。お金がふんだんにない場合の海外旅行はこうやって過ごすのが正解なのだろう。
海外のクノールはお土産に最適、と時々ブログで見るから買ってみたけど全然美味しくなかった。別に買わなくてもいいと思う。
十字架と、屋根の石、微妙な時間になる教会の鐘が異国な感じ。
だけど、すごい箱根っぽい。