旅行の思い出たち

海外赴任の人のブログを読むと、みんな旅行に行きまくっている。

 

期間限定のヨーロッパ滞在

日本から行くよりもはるかに安い飛行機代金

時差ボケがない

 

の理由は赴任する前から想像できたが、

 

実際はその恩恵よりも、もっともっと感じた旅行のありがたみは

 

・滞在している国から逃げて一息つくことが必要だから

 

だった。6月の末日に渡英して来たが、学校にはすぐに入れず(すぐに夏休みだから当然なんだけど)娘と二人で生活を立ち上げて行く過程で、当然ながら色々な不自由にぶち当たる。

 

イギリスは英語だし、先進国だからamazonやocadoという便利なものも日本と同じように使える。けれど、子供と気軽の入れるうどん屋とか、てんやとか、そういう店がないしやっぱり日本にいる時のようにはいかない。

 

そして「イギリスめ、イギリスなんて最低だ、最低な国だ、人種差別も最低だ、何が英語だ、ばかやろう」という気持ちが湧いては消えて、湧いては消えて、しながら慣れて行く日々。

 

6月末に来て、なんの旅行も計画していなかったが、夏休みをどうする、となった時にイギリス国内のスコットランドとかは絶対に嫌だと思った。

 

なぜならどうせ同じだろう、と想像できたから。

古い町並み・古い教会、イギリスの食事、汚い街、なんか臭いし・・・

 

とにかく、ヨーロッパの国で行っておきたい国をあげていって行ける限り行ってみることにした。

 

8月にスイスに行ってみた。

電源の形

通貨

など海外旅行はめんどくさいし緊張するけれど、ヒースロー空港に向かうときものすごく心が軽くなって行くのがわかった。飛行機に乗ったら更に、気分がぱああ〜となった。スイスの物価にはたまげたけれど、街が綺麗で清潔なこと、何かがすごくクリーンなことにものすごく安心して「めちゃくちゃ癒されている、私」と実感した。

 

旅行はいい!ものすごくいい!

 

最初に行った国がスイスだったから余計にそう感じたのかもしれないけれど。

 

自分の記念のために、頑張って旅行のブログを書いてみようと思う。